呼吸と体
自宅でできる10分の呼吸法|忙しい日の夜にゆるむ時間を
一日を終えて布団に入っても、頭の中がまだ動いている。肩に力が入ったまま、なんとなく呼吸が浅い。そんな夜はありませんか。
この記事では、佐久市・御代田町でヨガを教える講師が、自宅で10分あればできる呼吸法をご紹介します。道具は必要ありません。布団の上でも、椅子に座ったままでもできます。
はじめる前に
食後すぐは避け、30分ほど時間をあけましょう
苦しさを感じたら、無理せずいつもの呼吸に戻してください
部屋の明かりを少し落とすと、気持ちを切り替えやすくなります
ステップ1:楽な姿勢をとる(1分)
仰向けに寝るか、椅子に浅く座ります。手はお腹の上に。目は閉じても、ぼんやり下を見ていても大丈夫です。
ステップ2:今の呼吸を観察する(3分)
呼吸を変えようとせず、ただ観察します。吸うとき、お腹の手がどう動くか。吐くとき、どこがゆるむか。「浅いな」「速いな」と気づくだけで十分です。
ステップ3:吐く息を長くする(4分)
鼻から4つ数えながら吸い、口から細く6〜8つ数えながら吐きます。吐くときは、ストローでゆっくり息を出すイメージで。吸う息より吐く息を長くすることがポイントです。数えるのが窮屈に感じたら、カウントはやめて「長く吐く」ことだけ意識してください。
ステップ4:何もしない時間をとる(2分)
カウントをやめて、呼吸を自然な状態に戻します。体の重さが布団や椅子にあずけられている感覚を、ただ味わってください。
続けるコツ
毎晩10分がむずかしい日は、ステップ3だけを3回くり返すのでも大丈夫です。大切なのは長さより、「自分のために呼吸する時間」を一日のどこかにつくること。続けていくと、日中にも「あ、今呼吸が浅いな」と気づけるようになっていきます。